歯をみせて笑ってよ

声優にガチ恋 たのしいね

ピピピ アンテナを畳んで

こんにちは。前回のエントリを見ていただきありがとうございます。

推しの話はいくらしても話し足りないのでまた書きます。

今回は少し、推しの話とはずれたことが多くなりそうです。

 

きのう、とあるアイドルが引退しましたね。嗣永桃子さん。ももち。アイドルをきっぱりと卒業し幼児教育の道に進むとおっしゃってました。ももちの大ファンだったというわけではなくて、昔見ていたアニメの主題化がBuono!だったのでちょっと思い入れがあるだけなんですけど。

 

悲しむファンを見たり、ライブのレポを読んだりしていると、自分の推しがもし明日引退してしまったら…と考えずにはいられない。前の記事に「明日推しが結婚するかもしれない」って書いたけど、明日推しが引退するかもしれない。結婚でも引退でもわたしのガチ恋、いや恋愛はジ・エンドだ。正確には終わらないかもしれないけど、うん、ますます不毛になるしおそらくいいことはもう起こりえないんだろう。引退は特に。

もし引退してしまったら、新しく声を聞くことはできないし、歌ってる曲も増えないし、顔も見れないし、多分会えなくなってしまう。それは困る。例え結婚してしまっても推しの声は聞けるし顔は見られる。だからと言って結婚してほしいわけじゃないけど!

芸能人を追いかけるファンにとって、引退はすなわちその芸能人の「死」を意味する。その人の記憶が、あるときを境にぱたりと更新されなくなる。たとえ昔のCDや映像が見れたとしたってそれは遺影を拝むようなものだと思う。

たとえばももちのファンがこれから先、あるきっかけでももちと知り合えたとしても、それはもう「アイドルのももち」ではない。彼女は「アイドルをやっていた過去を持つ、嗣永桃子というひとりの人間」である。彼女がマイクを置いてしまった今、もはや「アイドルのももち」はファンの中で、そしておそらくももちの中でも生きていないのだろう。かなしいなあ。

 

それから、ももちは引退ライブでこんな趣旨の話をしたらしい。

私は見ての通りビジュアルもいいし、愛嬌もあるし、運まで持っているから大丈夫です!皆さんのほうが幸せになってください!」

これあまりにも残酷だと思いませんか?わたしがファンだったら泣きながら怒り狂いますよ!きっと引退ライブに足を運んだお客さんは、「ももちがステージで笑っていることが幸せ!」っていうファンがいっぱいいたんじゃないかなあ…とその場にいたファンの心象が心配になった。ももちさえいれば幸せだったのに…って人もね、いたと思うんです。でも、この言葉がたぶん彼女なりの「ファンに対する少しの申し訳なさ」と「ファンに幸せになってほしいという優しさ」だったのかなあと思うと、涙がちょちょぎれますよね……

 

話がちょっと大きくなってしまったんだけど、引退とはそういうことだ。いつ起こるかわからない自分の推しの死。考えただけでつらくなってしまう。推しは今日もTwitterを更新する。下手な絵を描く(かわいい)。もしかしたらどこかで収録している。今日も推しは声優をやっている。わたしは、それがうれしい。

ちょっと仕事は少ないかもしれないけど、どうか声優を続けていってほしいなあ。あと、できれば結婚もしないでくれ。頼んだよ。

 

それから、ももち卒業おめでとうございます。15年間お疲れ様でした。ファンでもないのに記事にしてしまってファンの皆さんにも併せて謝罪させてください……